ケアンズの熱帯雨林&滝&「パロネラパーク」を巡るバスツアーの全貌!

ケアンズの熱帯雨林ツアー「パロネラパーク」

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ケアンズと言えば海と山両方あるのが魅力!

散々リサーチして悩んだ結果、「パロネラパーク(Paronella Park)」というお城&熱帯雨林散策もできるツアーに参加してケアンズの山を堪能してきました。

その全貌をご紹介します!

※2016年12月、オーストラリアのケアンズ&メルボルンに行ったときの内容・情報です

目次

熱帯雨林&滝&「パロネラパーク」ツアーを選んだ理由

ケアンズに行かれる予定の方がガイドブックやパンフレットを見ていて、必ず目にする山側の観光スポットと言えば「キュランダ」では?

世界遺産であるキュランダの熱帯雨林へ列車とスカイレールで行く、というのがお決まりのツアーのようです。

マーケットがあったり、熱帯雨林の中を散策したり、動物園に行ったり、クルーズに乗ったり…とけっこう盛りだくさんらしいんですよね。

ただ私、それほどこの “乗り物” に惹かれなくて(笑)

キュランダと合わせてよくパンフレットに乗っていたのが「パロネラパーク」というお城。

なんだか味のあるいい雰囲気の建物で、私としてはそっちのほうがなんとなくそそられるものがありました。

ケアンズの熱帯雨林ツアー「パロネラパーク」

結局日本にいる間は決めきれず、ケアンズに着いてからこちらのツアーのパンフレットをホテルのロビーで見つけて直感で決定♪

ケアンズの熱帯雨林ツアー「パロネラパーク」

自然にたくさん触れられるだけでなく、遺跡のような趣のある建物が見られるというのが選んだポイント!

ちなみに、前日ホテル経由で予約を入れてもらいましたが、家族3人無事ツアーに入ることができました。

Northern Experience Eco Tours

私たちが選んだツアーオプションBは 大人 $157 / 子ども $102

※2017.6.7 追記 値上がりしたようです。
オプションA 大人 $190 / 子ども $130
オプションB 大人 $175 / 子ども $115
オプションc 大人 $145 / 子ども $105

その他内容についても、この記事に記載しているのは2016.12当時のもになりますのでご注意下さい

早朝ホテルにお迎えが来て、いざ熱帯雨林へ!

当日は7:15にホテルでお迎え!こういうツアーは朝がとっても早い……

とてもノリのよいガイド&ドライバーさんがやってきて(推定年齢50歳手前?)、私たちのあともいくつかホテルを回って参加者をピックアップ。

トータル15人くらいで楽しくツアーがスタート!

ケアンズの熱帯雨林ツアー

このツアーはケアンズから見て南のほうにどんどん進みます。道中サトウキビ畑や麦畑、牛だらけ!

ガイドさんの説明を聞きながら熱帯雨林に向かい、どんどんクネクネした山道を登って途中で軽く休憩。

すっごいモヤっているけど、ここはすでに熱帯雨林!この日は一日中雨が降ったり止んだりでした。

「Lake Barrine(バリン湖)」でモーニングティー

デボンシャーティー

最初に訪れたのは、火山の噴火によってできたバリン湖

着いたらまずティーハウスでモーニングティーwithスコーンをいただいたけど、クリームがすごくて、なかなかヘビーな朝ごはんでした 😯

相当ずっしり来るので覚悟したほうがいいです(笑)もちろん朝食抜きでの参加は必須!

バリン湖

このツアーはバリン湖で【遊覧船に乗る(40分ほど。オプションA)・乗らない(オプションB)】で金額が変わります。

口コミを見たら遊覧船はけっこう慌ただしいと書いてあったのと、多分息子は船に乗るよりも生き物探しがしたいと思ったので、私たちは遊覧船はやめて、その間散策するオプションBにしました。

ガイドさんが非常に親日な方で、私たちが英語が話せるからか、いろいろとお話してくれて。すっかり盛り上がっちゃって、散策の時間は減っちゃったけど(笑)

娘さんがダンスの勉強をしていたり、ご本人は音楽好きでギターをやっていたりと、共通点があって嬉しかったです^^

短い時間ながらも、いろんな熱帯雨林らしい植物が見られました!

「Curtain Fig Tree(カーテンフィグツリー)」

カーテンフィグツリー

次の目的地は通称 “絞め殺しの木” と呼ばれるカーテンフィグツリーへ。この木は樹齢500年以上らしくて、ものすごく巨大!

なぜ “絞め殺し” と言うかって、どうやらどんどんイチジクが寄生していき、親木を絞め殺してしまうとか……

とにかくすごみのある存在でした。空がどんよりしていたせいか、オバケみたい(笑)

「Millaa Millaa Falls(ミラミラの滝)」

ミラミラの滝

30分ほどバスに乗って、次はオーストラリアでも有名なミラミラの滝へ!

なんとこの3か月間ほとんど雨が降っていなかったそうで、雨不足のため滝の水量がいまいちで残念!

でも私たちが訪れた日にけっこう大量な雨が降ったので、その後は滝らしい姿が見られたのでしょう(笑)

オーストラリアンブラッシュターキー

いろいろなところで見かけた「オーストラリアンブラッシュターキー」という鳥も激写!

バナナの木

途中でバナナやマンゴーの木、大量のバナナの木(写真↑)などがたくさん見られました。

午後はランチを食べて、パロネラパーク&バビンダボルダーズへ!

ランチ

お昼はイタリアンビュッフェでした。味は普通だったけど、そこそこ美味しそうに撮れた(笑)

「Paronella Park(パロネラパーク)」

ケアンズの熱帯雨林ツアー「パロネラパーク」

さてさて、この日のメインアトラクションとも言える「パロネラパーク」に到着!

ここで英語・中国語・日本語チームに分かれて、オフィシャルガイドによる園内ツアー(45分くらい)に行きました。

そのあとも1時間強自由に散策タイムがあります。

ケアンズの熱帯雨林ツアー「パロネラパーク」

スペイン人のパロネラさんという方が自分で建ててしまったお城なんだそう。プロの手を借りずに、ほぼ1人でコツコツと作ってしまったとか……

ケアンズの熱帯雨林ツアー「パロネラパーク」

なんとも気の遠くなる作業なのですが、子どもの頃からの「自分のお城を建てたい!」という夢を叶えるため、はるばるスペインからオーストラリアに上陸。

そしてこのMena Creek Falls(ミーナクリーク滝)に魅了されて、この地に建てることを決意!6年かけて1935年に完成させたそうです。

ケアンズの熱帯雨林ツアー「パロネラパーク」

当時は社交場として、パーティーが行われたり、結婚式が開催されたりしていたようです。この建物がまさにその場所だったそう!

ケアンズの熱帯雨林ツアー「パロネラパーク」

でも残念ながらその後度重なる洪水でパークはほぼ壊滅状態となり、すっかり忘れ去られていたとか……

そこをキャンピングカーで旅していた現在のオーナーが発見し、再建を果たして現在のように人気の観光スポットになったそうです!

ケアンズの熱帯雨林ツアー「パロネラパーク」

ロマンが詰まったパロネラパークは自然もとっても豊か♪

ケアンズの熱帯雨林ツアー「パロネラパーク」

こちらは迷彩柄の元になっている木なんだって!

ケアンズの熱帯雨林ツアー「パロネラパーク」

左から:入場するときにもらったしおり、地図(日本語)、そしてお土産の石(建物の一部分!)

「Babinda Boulders(バビンダボルダーズ)」

バビンダボルダーズ

最後のスポットは、水遊びもできる「バビンダボルダーズ」。この岩がなんとも神秘的でした!

バビンダボルダーズ

水遊びしたい方は着替えを持参の上ぜひどうぞ♪

まとめ:大満足の熱帯雨林&滝&「パロネラパーク」ツアーでした!

バビンダボルダーズ

そんな盛りだくさんのツアーを終えて、ホテルに送っていただいたのは17時過ぎ。

合計10時間に及ぶバスツアーだったけど、想像していたほど疲れず、むしろ楽しすぎました!

これまで旅行でこういったいわゆる “ツアー” に申し込むことはなかったけど、いざ行ってみると現地の方からたっぷりお話が聞けて理解が深まった気がします。旅は一期一会ですね!

熱帯雨林の自然をたっぷりと堪能したい方、そして古い建物や遺跡などが好きな方はぜひ行ってみてください😁

ちなみに私たちは現地に行ってから予約しましたが、英語に自信がない方、日本語でツアーの検索・予約がしたい方は現地オプショナルツアー予約専門サイトVELTRA(ベルトラ)がオススメです!

私たちが参加した日中のツアーだけでなく、ライトアップしたパロネラパークが見られるナイトツアーもあります♪

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この記事を書いた人

Romy | ロミーのアバター Romy | ロミー 〜Celebration of Life〜

横浜・NY育ち。鎌倉暮らし7年半を経て2023年末に家を手放し、移動生活をスタート。「いのちの祝福」をコンセプトに、地球一つ分のパーマカルチャー的な暮らしの実験と旅をしているモバイルボヘミアン。 4月から7月はスタッフとしてピースボートに乗船!
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