ベリーダンスに出会って女性であることを日々楽しめるようになった私の過去と今

夕焼けとRomy

「妖艶」「セクシー」「女性らしい」といったイメージが強いベリーダンス。

2004年に習い始め、2007年からベリーダンサー&講師として活動してきた中で度々そんな風に言われるようになった私ですが、10代の頃からベリーダンスに出会うまではコンプレックスの塊でした。

自分が女性であることを受け入れられず、見た目にも中身にも自信が持てず、婦人科系トラブルもあり、あきらめて生きていた感じで。

それがベリーダンスを始めたことでガラッと意識が変わリ、自分のことが好きになって、女性として毎日が楽しめるようになり、体も健康になりました♡

そんな私のストーリーを過去の衝撃的な?自分では笑っちゃう写真もあわせてご紹介します!

目次

10代の頃はコンプレックスの塊

小学生の頃@ジャマイカ
小学生の頃@ジャマイカ

母から聞いた話だと、父はもともと男の子がほしかったみたいで。その影響なのか、小さい頃のアルバムを見てもフリフリしたかわいい服装の私はどこにもいません。赤ちゃんの頃なんてそもそも顔もかわいくなかったけど(笑)

ずっといわゆるボーイッシュな雰囲気で、ごくたまにピアノの発表会で女の子が好きそうなワンピースを着る機会があったくらいだったような?

アメリカに住んでいた小学生の頃からぽっちゃりしていて、それを友だちにからかわれたこともあったなぁ。かなり早い時期から見た目に対するコンプレックスを持っていました。

highschool
高校の卒業旅行で京都に行ったとき

中学高校は、鎌倉にある私立の女子校に通いました。女子校だった方はわかるかもしれないけど、ざっくり言って

  1. メイクやオシャレにものすごく気合いを入れていて、男子校の文化祭に足しげく通って男をゲットするタイプ
  2. それらに無頓着なタイプ

どちらかに分かれませんか(笑)??間違いなく私って後者だったなぁ…… 当時は自分をどうしたらいいのか、検討つかなかった。


見た目のコンプレックスもさることながら、体もさまざまな不調を抱えていました。

帰国子女としての苦悩、両親との関係、勉強のストレスなどが影響してか、アトピーが手や腕、脚に出るのが日常。ずっとひどい生理痛に悩まされ、高校生の時には卵巣嚢腫の手術もし、女性である自分への不安や劣等感は尽きませんでした。

生きることに対してかなり後ろ向きな時代で、いろんなことをあきらめていました。私の青春を返せー!!!って今は思う(笑)

大学生になって毎日を楽しめるようになったものの

university

受験勉強に勤しみ、晴れて上智大生になってついに東京進出(笑)

アメリカにいた小学生の頃から歌やダンスが好き。中高ではミュージカル・宝塚に憧れ、舞台に立つのが密かな夢で、ようやくサークル活動という形で演劇の世界に入れました!

だから中高時代と比べたらはるかに毎日を楽しめるようになっていたけど、やっぱり相変わらず女である自分には自信が持てないまま。

多分女子校に通っていたことで「女という生き物への嫌悪感」も少しあったんじゃないかな?

そして男子との関わりは塾で少しあったくらいだったから、大学に入って急にまた共学の世界に突入してどうしたらいいかわからなかった。こじらせていた気がします。

自尊心が低くて自分を丁寧に扱えてなかったから、きっと男性にもそういう風に扱われていたんだろうなって、20年近く経った今は思う。

あと、中高の頃からずっと父親との関係もうまくいってなく。バリバリのキャリアウーマン的な働き方を私に望み、「なんでそのまんまの私を受け入れてくれないの?」という絶望と悲しみがあったなぁ。(その辺の話はまた別記事で……)

ベリーダンスに出会って閉じていた女性性が目覚めた?!

初めてのベリーダンスパフォーマンス
2004年、初めてのベリーダンスパフォーマンス

社会人になって趣味でダンススクールに通い始め、24歳の頃ベリーダンスに出会いました。

神秘的で、セクシーで、キラキラしていて、美しくて…… 「私もこんな風になってみたい!!」 と、かつて宝塚にハマったときのように、ビビッとときめいた♡

今まで閉じていた自分の中の女性性が目覚めた!女スイッチ(笑)がオーン!になった瞬間でした。

とにかく早く踊れるようになりたくて、夢中でレッスンに通いました。それまでは、肌を露出するなんて考えられなかったのに、初めての本番できらびやかな衣装を着て、「あれ?私キレイかも??」って嬉しくなったなぁ(笑)

踊っていて体がこんなにも心地よいと感じたダンスは初めて。それがハマった一番の理由かもしれない。

女性ならではの曲線がとっても美しく表現できる、ベリーダンスの動きや衣装。今まで知らなかった自分を発見できて、見た目のコンプレックスも和らいでいき、女性として生きている毎日に喜びを感じられるようになりました!

マタニティベリーダンス
2008年、妊娠8ヶ月の頃

自分に自信が持てず、あと一歩のところであきらめ続けてきた私が、ダンサーオーディションを受けたり、自ら積極的にベリーダンスを教える場を開拓していき、ベリーダンサー&講師としての活動がスタート。

自分の手でチャンスをつかみ、人生をどんどん切り開いていくことができました。

そして10代の頃にあれだけ婦人科系トラブルを抱えていたのに、快適なマタニティライフを送り、超安産で息子を出産できたのもベリーダンスのおかげだと思ってます!

いろんな衣装を着る機会があり、たくさんのステージに立ち、おそらく人生で最も華やかな時代。10代の頃には考えられないような世界が楽しめてよかった♡

過去の写真は下記ページでご紹介しています ↓

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as a dancer幼少期より自己表現が好きで、ピアノ、ジャズダンス、バレエ、チア、演劇、フラメンコなどを経てベリーダンスに出会う。2007年よりプロダンサー&講師として活動開始。...

等身大の、自然体な自分を追い求めて

Romyベリーダンスパフォーマンス
2012年頃。一番好きだった衣装

ひとしきりベリーダンサー&講師としてバリバリ活動し、きらびやかな衣装も散々着たらなんと!そういうのに疲弊してきてしまって。ギラギラした窮屈な衣装で胸をグイグイ寄せるのも疲れたし(笑)

夫婦関係がうまくいかずストレスで相変わらずアトピーは出ていたから、肌を露出するのも精神的に辛くて…… けっこう葛藤も出てきたんですよね。

派手なメイクも着飾ることも、楽しめるならいいけど、無理してやる必要なくない?って。むしろ私はもっと自然体でいたい!という欲求が生まれてきて。

極端から極端へ行き、次はその間を探し求める旅へ(笑)

ベリーダンスという枠組みの中にいること自体が窮屈になってきて、使う音楽も踊り方も衣装も、独自のスタイルを模索するようになりました。

2020/2/1「Very Bellydance Festa no.1」
2020年、久々のパフォーマンス

自分を知ることって本当に大事。何が好きか。何が似合うのか、自分の魅力はどこにあるのか、それを引き出すにはどうしたらいいか。

昔はコンプレックスが強くて、でも自分と向き合おうとせず、「どうせ私なんて……」とあきらめて逃げていたのかもしれない。

でもベリーダンスに出会ったおかげで「自分を変えたい!」と強く思い、レッスンの度に鏡の中の自分と徹底的に向き合ったから、閉じこもっていた殻を打ち破れたのだと思います。

そして「私はこうだ」って決める必要もない。そのときなりたい自分でいればいい、好きなように表現すればいい。

いろんな自分を楽しんでいこう♡

結論。自分の人生の責任を引き受け、自分を生きよう

photo by Yuta
2021年撮影

私の場合、自分が生まれ持った女性という性を受け入れることができずに苦しみ、自分を否定し、心を閉ざしていました。(それ以外にも帰国子女としての葛藤、両親との関係などの影響もあったけど)

ベリーダンスがきっかけでそれをバーン!と解放してあげられたんですよね。

やわらかさ、なめらかさ、曲線、まあるい感じ、繊細さ、大胆さ、セクシーさ、芯の強さなど、ダンスを通じてさまざまな自分が表現できて。

あの独特の動きを続けることでインナーマッスルや骨盤底筋が鍛えられ、骨盤が整い、子宮が活性化して体質が改善。生理痛はほぼなくなったし、女性特有の不調はかなり減りました。

自分の中の女性性と男性性のバランスが整い、内側の声が聞けるようになり、自分の感覚を大切に生きられるようになった。自分のことが好きになれたのが、何よりのお祝いです!

家族や世間からの決めつけ、「こうあるべき」と抑圧された経験、ボディイメージ、「女らしさ」などに悩み、傷ついている人はたくさんいると思います。

歴史的に見ても今の社会の構造からしても、どうしても女性が抑圧される傾向にある。それに気づいて自分を解放していくこと。

その痛みを癒していきながらも、どうしたいかは自分で決める!選ぶ!と決意することが、イキイキと自分のいのちを生きるために必要なのでは?

自分の人生に責任を持ち、自分を生きよう!それが今の私の結論です♡

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この記事を書いた人

1980年東京生まれ。横浜、ニューヨーク育ち。鎌倉在住。ダンサー / ボディワーカー / ナレーター / オンラインコミュニティの事務局など、複数の顔を持つマルチポテンシャライト。さまざまな活動を通じて、一つ一つのいのちが輝き、調和した、愛と平和のある世界の実現を目指しています。
→ Romyのプロフィール詳細

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