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カンクンの人気マヤ遺跡&世界遺産「チチェン・イッツァ」ツアーを写真たっぷりでご紹介!感想・注意点も
メキシコのカンクンと言ったら、観光客の方がほぼ間違いなく訪れようと思うのがマヤ文明の古代遺跡なのでは?
カンクンがあるユカタン半島にはマヤ遺跡が複数ありますが、その中でもおそらく最も有名で人気の「チチェン・イッツァ(Chichén Itzá)」に我が家は行ってきました。
写真でたっぷりご紹介しながら、感想と注意点もお伝えしていきます。
とにかく広くて暑いので覚悟してください(笑)!
2017年GW、夫・当時小学3年生の息子・私、家族3人でキューバのハバナ&メキシコのカンクンに行ったときの内容になります!
利用したバスツアー会社は「エクスペリエンシアス・シカレ」
「チチェン・イッツァ(Chichén Itzá)」はカンクンから約200km・片道2時間半ほどの場所にあり、基本的にツアーを利用して行くのが一般的です。
我が家は「エクスペリエンシアス・シカレ(Experiencias Xcaret)」という会社のバスツアーに参加。
はとバスのような大きなバスに乗って、合計3箇所を一日かけて回る内容でした。(ホテルまでの送迎付き/予約もホテルのツアーデスクで行いました)
「エクスペリエンシアス・シカレ(Experiencias Xcaret)」の「チチェン・イッツァ」ツアー詳細
私たちが参加したのは “Xichén Deluxe Tour”
- 「チチェン・イッツァ」を見学
- 「バヤドイド」という街でランチ
- 聖なる泉「セノーテ・イクキル」を見学
定価 US$109 / オンライン US$98.10(他のツアーと組み合わせると割引あり!)
日本語でチチェン・イッツァツアーの検索・予約がしたい方は、現地オプショナルツアー予約専門サイトVELTRA(ベルトラ)のチチェン・イッツァツアーがオススメです!
いろんな組み合わせや内容の中から選べますよ♪
バスの中からマヤ文明に関するガイドがスタート!
まず小型バスがホテルに7:30にお迎えに来てくれ、今回の運営会社のセンターへ。
そこで参加者が集合して一つの大型バスに乗り、8:20にいよいよチチェン・イッツァに向けてツアーが開始。
軽食(サンドイッチ+ジュース+コーンケーキ)とコーヒーが配られましたが、予想以上に美味しい!
バスの中でガイドさんによるマヤ文明に関する説明がたくさんありました(スペイン語と英語を交互に)。
マヤ人たちは数学や天文学などに長けていて、かなり高度な文明だったようですね!
世界史で習ったのを覚えてますか??
マヤ人が作ったシルバーアクセサリーの車内販売もありました。
私は購入しませんでしたが、もちろん本物のシルバーだし、お好きな方はぜひ!
「チチェン・イッツァ」に到着!主要エリアをご紹介
ホテルを出発して約3時間でようやくチチェン・イッツァに到着し、時刻は10:50頃でした。
さすが世界遺産のマヤ遺跡、入口からすでに観光客でとても賑わっています!
総面積は約1.5平方マイルとかなり広く、ここでの観光時間は合計約3時間!
半分くらいはガイドさんと一緒に巡り、残り半分の時間は自由に好きなところを見学することができます。
それでは、私たちが見てきた主要エリアをご紹介しますね!
全体像を把握しやすいように、私が持っているガイドブックの全体図を貼ります↑
〜注意点〜
バスを降りるときに日傘のレンタルがあったのですが、私たちはもらわ大失敗でした!!
もし借りられたら絶対に借りたほうがいいですし、でなければ自分の日傘を持参する。
もちろん帽子は必須です!とにかく日差しがヤバすぎ!!
(お水は1人1本もらえます)
「球技場(Ballcourt)」
球技場はほとんどのマヤ遺跡に存在すると言われていて、中でもチチェン・イッツアのものはメソアメリカで最大規模だそう。
このように、かなりだだっ広い空間です!
この右上にある◯の中にボールを通したチームが勝ち!すっごく難しそう 😯
勝ったチームの選手が生け贄になるとか、負けたチームが生け贄になるとか、はっきりしたことはわかっていないそう。
選手の首がはねられている様子が掘られています。
私の感覚からすると「怖いっ!!」と思ってしまうけど、マヤ人にとって生け贄になることは名誉なことだったそうですよ!
「エル・カスティージョ(El Castillo)」
チチェン・イッツァと言えばやっぱりこのピラミッドですよね!
「エル・カスティージョ(カスティーヨとも呼ぶ)」という巨大ピラミッドで、7年かけて9世紀初頭に建設されたそうです。
マヤ神のククルカンというヘビの神を祀っているため、「ククルカンの神殿」とも呼ばれているそう。
この階段の各段が1日を表し、全体がカレンダーになっています!
ちなみにこの日の私の服装はミステリーハンター風 w
せっかくだから、思い思いに写真を撮りましょう 😎
「エル・カラコル(El Caracol)」
次は、少し移動して「エル・カラコル」という天文台へ。
こちらには特別な権利を持つ神官しか入れなかったそうです。
マヤ人は天体観測に優れていて、暦も10数種類使っていたそうですよ!
マヤ文明、勉強し直したら面白そうですね^^
「尼僧院&教会(Las Monjas & La Iglesia)」
尼僧院の本館がこちら。
奥にある東館は、個人的に一番好きだった建物!
チャック神という雨の神や神官、カメなどが描かれているらしいけど…… どれがどれだかわからない(笑)
ここはチチェン・イツァの一番奥に位置するので、辿り着いたときには暑さでぐったりでしたが、このレリーフが見られたのは良かったです!
その他の建物など
さて、ここまでご覧になった方はお気づきかと思いますが……
どの建物も似た感じなんですよね(笑)
あとから見ると、どれがどれだかよくわからないし、描かれているレリーフも正直とってもわかりづらい!
上の写真は、ドクロが大量に描かれています(球技場のそば)。
やっぱり怖いけど、メキシコのお土産でもカラフルなドクロがメジャーなくらい、象徴的なものなんですね……
これは、ヘビが描かれているかな??
このようなお土産屋さんがビッシリ立ち並び、「$1だよ、買ってけ〜」みたいなことをずっと言われます(笑)
その他、「戦士の神殿」や「セノーテ」などのスポットがあり有名のようですが、なぜか私たちは辿り着けませんでした…
地図も見ずにふらふら歩いてましたからね。
スポットを見逃したくない方は、ガイドブック等の地図を見ながら行ったほうがいいです!(パンフレットは渡されませんでした)
イグアナが随所にいます!
ここで楽しみにしていたものの一つが、そう!イグアナを見ることだったんです!!
ホテルの敷地内にもあちこちにいたけど、チチェン・イツァにも大きい子がたくさんノソノソ歩いていました。
道端に突然いたりするから、知らずに歩いてるとビビるけどね(笑)
息子がしばらくずっと、木の実をあげたり、コミュニケーションを取ろうとしていました!
まとめ:とにかく暑い!「チチェン・イッツァ」は体力勝負な場所
トータル3時間に及ぶチチェン・イッツァ観光は、あまりの暑さに汗ダクでヘロヘロに 🙄
バスに戻ったら、冷たいおしぼりと飲み物が配られて生き返りました!
ここは本当に、本当に、体力的にきつかったです!
普段は暑さに強い夫でさえも、熱中症みたいに一時的にダウンしてたので……
正直遺跡そのものの印象よりも、死ぬほど暑かったことのほうが印象に強いです(笑)
とはいえ、世界史や遺跡好きの方だったら大興奮にちがいありません!
写真で見ていた巨大ピラミッドを目の前にしたら、やっぱり感動するし、はるばる日本から行って良かった〜!と思うはず♪
1回のカンクン旅行で複数のマヤ遺跡を見るのはなかなか大変なので、どれか一つに絞るのならまずはこの一番メジャーなチチェン・イッツァに行っておけば間違いないのでは?
とにかくしつこいですが、暑さ対策だけはしっかりして、臨んでくださいね!
あと、移動と現地での観光含めけっこう長時間のツアーなので、体力的な余裕を持って参加されたほうがいいです。
ちなみに私たちはカンクンのホテルにあるツアーデスクでツアーの予約をしました。
でも英語に自信がない方、日本語でチチェン・イッツァツアーの検索・予約がしたい方は
いろんな組み合わせや内容の中から選べますよ♪
チチェン・イッツァツアーで訪れた他のスポットもぜひ!
さて、このあともまだバスツアーは続きます。
どちらもメキシコならではの美しさが堪能できる場所でした 🙂
まずは、コロニアルな街「バヤドイド」に行ってランチタイム!
最後は、聖なる泉「セノーテ・イキル」へ!