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もしあなたが今、生きづらさを感じて日々暗い気持ちで過ごしているのなら

20161015_鎌倉・材木座海岸の夕焼け

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ふと昨日、雨の中の帰り道、精神的にも肉体的にもボロボロだったときの自分を思い出したんです。

それも一時期じゃなくて、これまでの人生で何度かあったんですよね……

そんな過去を振り返りながら、どうやって乗り越えることができたのか書いてたので、今まさに辛い思いをしている方に届けば嬉しいです 🙂 

目次

毎日が辛くて「死」を意識した過去

最初は中学生のとき。

アメリカから帰国し、日本の学校に馴染めず、毎日が嫌で嫌で仕方なく……

「もう死にたい」って何度か思い、学校のベランダから飛び降りたらどうなるかな、と下を見てみたこともありました。

(今思えば、2階だったから仮に飛び降りたとしても痛いだけだっただろうな 苦笑)


大学生になって、だいぶそういう苦しみからは逃れられたものの、根本的には解決してなく。

就職活動の時期になったときに、父親ともめて、線路を眺めながらふと “死” というものについて考えたこともありました。

そして社会人になって、本当はしたくなかった会社勤めを始めたことで再び出てきた「もう嫌だ」「辛い」という気持ち。

満員電車が怖くて、会社に行くのが怖くて、鬱っぽくなり、精神内科に行って気休めの薬をもらっていました。


その後会社勤めを辞めてからはいったん落ち着いたけど……

次は結婚して息子を出産してから度々そういう感情が湧いてくることがありました。

育児に家事、仕事といっぱいいっぱいになり、勝手に自分を追い込み、「私が死んだらどうなるだろう」って考え…

家族がびっくりするほど、突然家の中で大声で泣き叫んだこともあります。

自分に対して「ごめんね」と言いたい

こうして思い出してみると、そのときの自分の感情や感覚がよみがえってきて、いまだに胸がぎゅーっと苦しくなります。

そして昨日は心から「そんな思いをさせてしまって、本当にごめんね」と、改めて自分に言ってあげました。

去年の夏頃、そんな自分を乗り越えることができたなと思えたのですが、振り返ってみると……

  • 自分が自分のことを一番に大切にしてあげていなかったから
  • 「辛い」「苦しい」という感情を見て見ぬふりをしてきたから

だから上に書いたように、その感情を抑えることができなくなり、度々大爆発を起こしていたのかなと。


幸いだったのは、大爆発をしたあとは冷静に自分を見ることができて、思いとどまれたこと。

それでも感情がぐわーーーーーーっとなったとき、「もしかしたらいつか本当に私は私を殺してしまうのではないか?」と思ったことは何度もあります。

そしてそう思った自分が怖くなり、呼吸ができなくなりそうになる……

それくらい、この爆発はものすごい負のエネルギーがいっぱいで、わけがわからず苦しくて、悲しくて、絶望的なものだったんです。

なぜ乗り越えることができたのか

20161015_鎌倉・材木座海岸の夕焼け

そんな状況を何度も経験して、乗り越えて、今こうして元気に楽しく生きていられているのは……

心のどこかで「今の苦しみが全てではない」って希望を持てていたから。その希望の光が消えなかったからよかったんです。

でも、もしもうどこにも光を見出すことができなくなったとしたら?

そう考えると、本当にぞっとします。

そしてもう二度とそんな思いを自分にさせたくないし、もし私のような思いを今まさにしている方がいたら、「とにかく待って!」と言いたい。


これまでこうした経験のことをさらっと書いたことはあったけど、重い内容だし、あまり深くは書かずにいました。

でも昨日思い出したことで、もしかしたら私の経験が誰かの役に立つかもしれない、って思ったんです。

実は自分を苦しめているのは自分自身なんだって気付けたとき、少しずつ世界が変化していきます。

これまでの考え癖のせいで、どんどん自分で自分を追い込んでいるんですよね、実は……

でも大丈夫、自分の力でそこから必ず抜け出せるから!

最後に

今からでも遅くはない!

この “私” として生きる人生は一度きりなんだから、めいっぱいこの命を輝かせませんか?

最後に大好きなこの歌を送ります。(最初に広告が入っちゃってるんですが、日本語訳付きなのでこちらにしました)

〜2017年9月追記〜
こちらの記事を一度「非公開」にしていたのですが、全体的にもう少し見やすくして再度公開することにしました。
この文章は他でもない、過去の私に書いたものです。
そしてまた辛くなったときに、戻って来れる場所として残しておきます 😉

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この記事を書いた人

Romy | ロミーのアバター Romy | ロミー 〜Celebration of Life〜

横浜・NY育ち。鎌倉暮らし7年半を経て2023年末に家を手放し、移動生活をスタート。「いのちの祝福」をコンセプトに、地球一つ分のパーマカルチャー的な暮らしの実験と旅をしているモバイルボヘミアン。 4月から7月はスタッフとしてピースボートに乗船!
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