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人身事故に巻き込まれて「生きる」ことを改めて考えて。息してるだけで自分にOKを出そう
昨日の帰宅時に人身事故に巻き込まれて考えたことを徒然と書きました。
もしあなたが今「生きづらくてつらい」と思っているのなら…… 「息しているだけでOK」って思ってみませんか?
よかったら読んでみてください。
仕事終わりの電車で足止めをくらう
昨日は夕方から夜にかけて仕事で都内へ行き、無事終わって地元の駅に20:30頃到着予定の電車に乗ってたんです。
そしたら、2駅手前で電車が停まり、「踏切内で異音があり、確認中です」とのこと。えーー、なんだよ異音って……
それから10分くらい経って、「鎌倉〜逗子間で人身事故が発生しました」と。
「うわーーーーーー、よりによってこの時間に、あともうちょっとってとこで何だよ!!!」とまぁ、当然思うわけです。
人身事故となったらしばらくは電車も動かないだろうから、止むなく迂回して鎌倉に向かうことにしました。
正直こちらも仕事で疲れていたし、お腹も空いていた。お腹が空くと私不機嫌になるんですよ(笑)
しかもどこかに向かうときならまだしも、家に帰る途中での人身事故って、なんかすっごく最悪な気分。
その上さらに!私は仕方なく迂回してるんだから、振替の対応をしてくれても良さそうなものなのに!「定期券、または切符のお客様しか振替輸送はできないんです」とJRの駅員に言われる始末。
おいおい、なんでSuicaはダメなんだよ!!!!
…という感じに、しばらくはやり場のない怒りを抱えてムカムカしてたんですが、電車に乗って少し気持ちが落ち着いてきました。
これも何かのメッセージなのかなと思い、ボーッと考えてみたんです。
迂回している電車の中で「生きる」ことについて考えてみて
こんな日に人身事故か……
しかも家からわりと近い踏切で発生したっぽいし、なんだかな……
しっかしまぁ、なんでそんな方法で自らの命を断つんだろう??
私だったらいくらなんでも怖すぎてできないな……
なんてことを考えてたんだけど、私も過去に何度も「あーもう私なんて死んだほうがいいんじゃない?」と思ったことはあるんですよね。
「もうイヤだーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」ってなること、今でもたまにあります。
自分の悪いところばっかり見えてきて、自暴自棄になって。
でもそうやってどん底に落ちると、不思議とヒュルヒュルーっとまた上がって来れたんですよね、これまでの私の場合。
そのイヤな気持ちを出し切っちゃうと、光を見出せるというか。
じゃあ、自ら命を断った人というのは、もうどこを見渡しても暗闇で、どこにも光を見出せなかったってことだよね、きっと。
とすると、そうならないようにするにはどうしたらいいのか。
やっぱり月並みかもしれないけど、相談できる誰かがそばにいるってすっごく大きいんじゃないかなって思った。
たくさんじゃなくていい。たった1人でいいから、「もう私、辛い」って打ち明けられる誰かがいたら、何かが変わっていたのではないかと……
「死にたい」と思ったことがあるからこそ、私にできることもあるかも?
そう考えたら、私にもできることがあるんじゃないかなって気づいたんです。
自分がそういう辛さを経験したことがあること、乗り越えてきたことをこうしてブログに発信したり、何かしら辛い思いを抱えている人に寄り添ったり。
よくよく振り返ってみると……
魂が震えるような感覚を味わったときというのは、「生きる喜び」「人生の素晴らしさ」といったことが腹の底からぐわーーっと湧き上がったときなんですよね。
私が伝えたいことって、きっとそこなんだなぁと。
今年に入ってからどうも気持ちがぐらつきやすく、あっちこっちに分散してる感じがあったんだけど、この人身事故のおかげで自分の中心軸を取り戻すことができました。
このポスター?は、鎌倉駅すぐ近くの踏切前にある、小さな骨董品屋さんの壁に貼ってあるんです。
なんか笑えるような泣けるような。よくわかんないけど、すごいグッとくるときがあります。
生きよう。
辛いことがあっても。
死にたくなったとしても。
まずは私自身が「自分の命を生きる」ということをもっともっと全力でやろうと思いました。
そして、亡くなった方のご冥福をお祈りします。
2018年1月追記:「息してるだけでOK」
実はこちらの記事、なんとなく自分の中で「うーん…」と思ってしまい、どこかのタイミングから非公開にしていたのですが…
少しだけここまでの文章をリライトし、以下を追記して再度公開にしました。
もし生きることが苦しくて、この記事にたどり着いた方がいたとしたら、「息してるだけでOK」って思ってみるのもいいかもしれません。
私がシェアしたのはチヒロさん(@kamometomachi)のRTで、大元の投稿は、はあちゅうさん(@ha_chu)のこちらのツイートです。