『はじめてのエシカル』末吉里花さんに学ぶエシカル消費。人と地球に優しい暮らしのスタートに

『はじめてのエシカル』著者:末吉里花さん

以前鎌倉のある場所でポスターを見て、読んでみたいな〜と思っていた本『はじめてのエシカル』

先日図書館に行ったらあったので、借りてやっと読んでみました!

 

著者は「一般社団法人エシカル協会」代表の末吉里花さんで、以前にも増して最近話題になっている

  • エシカル
  • サステイナビリティ(持続可能性)
  • フェアトレード
  • 環境問題

などについて大まかな知識を得ることができ、具体的に消費者としてどう実践していけばいいかヒントがもらえる本ですよ 😉

なお、この記事を書いたあとに末吉里花さんのトークイベントが鎌倉で開催され、私も少しお手伝いさせていただきました!(当日の様子やイベントの写真を8月に追記)

目次

著者は「エシカル協会」代表の末吉里花さん

著者の末吉里花さんは「一般社団法人エシカル協会」の代表を務めていて、もともと『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターとして世界各地を旅してきた方。

「フェアトレード」や「エシカル」などの考えを広める活動をされています。

ちなみに、末吉さんはNY生まれの鎌倉育ちだそうで…… NY育ちで(5年だけだけど)鎌倉在住の私は、勝手な親近感を持ってしまいました(笑)

そして世界ふしぎ発見!も大好きな番組でした 😆 

本『はじめてのエシカル』の概要

「エシカル」とは?

エシカルとは?

「エシカル」とは、「私たちの良心と結びついていて、人や社会、地球環境、地域に配慮されている」こと。

つまり

  • 過酷な労働環境
  • 長時間労働
  • 低賃金
  • 環境破壊
  • 動物虐待

といったものにNO!と言う考え方です。

実際に世界で起きているさまざまな事例と、消費者として私たちに何ができるか、などがわかりやすく本に書かれています。

 

少しだけ身近な例を挙げると

コットン
栽培時に散布される農薬や化学肥料は、世界中で使用されている量の16%を占めている。農薬の被害で年間1万人も亡くなっているとか。環境に与える影響も深刻。

パーム油
90%がマレーシア・インドネシアで生産されている。原料となるアブラヤシが育つ熱帯雨林を伐採し、プランテーションを作って栽培されているため、動植物の生きる場が失われて絶滅の危機に。

 

また、2014年にバングラデシュの縫製工場が崩壊する事故がありました。

ここでは欧米の人気ファストファッションブランドの服が、低賃金で雇われた若い女性たちによって作られていましたが、事故で1,130人以上の方々が亡くなられたとか……

ファストファッションの実態については、下記記事に書いたのであわせてどうぞ!

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「エシカル消費」とは?

そしてこの本は、そういった事例紹介にとどまらず、「じゃあ消費者として私たちはどうすればいいの?」という疑問に答えてくれます。

  • 知ることが第一歩
  • 「これはどこから来たのだろう?」「今自分にできることで最善の選択は何か?」と考えてみる

といったことが、まず最初にできることなのでは 😉

 

「見えないものを見る想像力を育む」とも書かれていましたが、そういう広い視点で物事を見るのが大事ですね!

日本、特に都心部に住む私たちは、24時間コンビニやスーパーが営業していて、100円ショップでなんでも買えて、不便さとは縁遠い生活をしているから……

正直言って、何も考えずに物を買っていることが多いと思うんです。

でも一度立ち止まってみる。

できることならそのメーカーを調べて、その背後で犠牲になっている生き物や環境、人々はいないか、確認することが必要なのではないでしょうか?

「今日から誰にでもできる、一番簡単な社会貢献」と下でご紹介するトークイベントでもおっしゃっていましたよ!

鎌倉で開催された「はじめてのエシカル」トークイベント

8月9日に、鎌倉の「ヴァーヴコーヒーロースターズ」にて末吉里花さんのトークイベントが開催されました!

本に書かれた内容を中心に、視察で行かれていたスウェーデンの様子など、末吉さんの実体験をもとにとてもわかりやすくお話してくださいました。

『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターとして世界の僻地に行かれた際、「一握りの人のために、世界の美しい自然が犠牲になっている」と実感したとか。

左が末吉さん、右がヴァーヴで働く望月光くん。

彼が代表を務める「Bring me Shonan」という活動を私も手伝っていて、そのサポートとして当日参加してきました!

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確か60名前後の方々が集まってくださり、「エシカル」への関心の高さを実感したイベントでした!

なかなか末吉さんから直接お話が聞ける機会も少ないでしょうし、ちょうど本を読んだあとだったこともあり、参加できてラッキー♡

まとめ


「知ることが第一歩」とおっしゃる、著者の末吉里花さん。

「社会や地球のために何か自分にできることはないかな?」と思っている方、ぜひ一度読んでみてほしい本です!

文章に優しさが溢れていて、背中を押してもらえる1冊ですよ 🙂

小さなところから一歩ずつでいいから、自分にできるエシカル消費をしていきませんか?

本の中にあったこちらの言葉が、個人的にはとても響きました:

「私には、ゼロからモノを作り出す力はないけれど、伝えることだけはできる。だったらエシカルという概念を伝え、広めていく活動をして行けばいいのだと」

私も自分にできる発信をしていきます!

 

新しく末吉さんの絵本も発売されました!

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この記事を書いた人

1980年東京生まれ。横浜、ニューヨーク育ち。鎌倉在住。ダンス&ムーブメント・NVC(共感コミュニケーション)・パーマカルチャーなどを通じて、一つ一つのいのちが輝き、調和した、愛と平和のある世界の実現を目指しています。
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