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8月15日の終戦記念日に考える。軍隊を捨てた国コスタリカと『平和ってなんだろう』
今日は8月15日、終戦記念日。
13日に見たマジックアワーの美しい夕焼け空の写真を紹介しながら、この記事をお届けしようと思います。
目次
軍隊を捨てた国、コスタリカ
今月は6日広島、9日長崎、そしてお盆と、少しスローダウンしながら平和について改めて考える時間になった方も多いのでは?
そこでふと思い出したのは、去年読んだ本『平和ってなんだろう』。軍隊を捨てた国と言われているコスタリカについて書かれた本です。
読んだときの抜粋やメモが残っているので、少しご紹介しますね:
「結局、なんでもね、そこそこが一番いいのよ」
「対話の前にスタートラインをそろえておく必要がある。つまり、社会的少数者(マイノリティ)を尊重する理念があってはじめて、皆が公平な条件で対話でき、公正な社会をつくることが可能となる。」
「消極的平和は、身の回りに不満がないと感じてしまった時点で、平和への努力に対する関心が薄れがちになってしまうことだ。」
「健康と平和は似ている。どちらも終わりがない。100%がない。だから常にそれらを求め続ける。」
「プラ・ピダ 純朴で素朴な生活や人生をよしとする。がつがつしない、そこそこがよいという生き方を求める。コスタリカで最も大切にされている深層文化だともいえる。」
また読みたい本だなぁ。コスタリカは行ってみたい国上位にここ数年ずっと入っている 😉
世界平和は、まず一人一人が自分自身との内なる平和。そして近くにいる家族や友人、仲間たちとの平和的関係を築いていくことからだと思っています。
何かのインスピレーションになれば嬉しいです!