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「万平ホテル」宿泊レポ – 歴史あるクラシックホテルで優雅なステイと朝食を。

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「日本のクラシックホテルに泊まる旅がしたい」− 少し前にそんな夢を手帳に書いた私。

思いがけず、代表的なクラシックホテルの一つである、長野・軽井沢の「万平ホテル」に宿泊する機会に恵まれました!

何度も訪れたことのある軽井沢だからこそ、今回は「ホテルステイを楽しむ」が主目的。

この記事では、家族で堪能してきた万平ホテルのご紹介を中心に、お得にホテルを予約する方法も後半で記載しています。

万平ホテルは、旧軽通りが近くて観光にも便利な立地です。

ぜひ次の軽井沢旅行の参考にしてくださいね!

2018年4月7日に夫・小学4年生の息子・私の3人で滞在時の宿泊レポになります 🙂

目次

万平ホテルのクラシックホテルとしての歴史

軽井沢のクラシックホテル「万平ホテル」

「そもそもクラシックホテルって何?」と思う方もいらっしゃるかもしれないので、簡単に触れておきますね!

日本のホテル黎明期に創業し、戦前・戦後を通して西洋のホテルのライフスタイルを具現化してきたクラシックホテル。

第二次世界大戦以前に建てられ、その建物を維持(改修、復原を含む)、文化財や産業遺産などの認定を受けているなどの条件を満たした9ホテルで結成されたのが、「日本クラシックホテルの会」です。

引用元:「日本クラシックホテルの会

9ホテルの内訳はこちら。

  • 日光金谷ホテル(栃木)
  • 富士屋ホテル(神奈川)
  • 万平ホテル(長野)
  • 奈良ホテル(奈良)
  • 東京ステーションホテル(東京)
  • ホテルニューグランド(横浜)
  • 蒲郡クラシックホテル(愛知)
  • 雲仙観光ホテル(長崎)
  • 川奈ホテル (静岡)

万平ホテルの始まりは1894年。

「軽井沢で初めて西洋からの客人のために作られたホテル」だそうで、日本で初めて「1泊朝食付き」という料金設定をしたのも万平ホテルだとか!

こちらは客室内におかれていた、万平ホテルの冊子より。

レトロな色使いやレタリングがたまらない!

軽井沢のクラシックホテル「万平ホテル」

預けた荷物に付いていた札がかわいくて、思わず持ち帰ってきてしまいました 🙂

歴史が刻まれた建物

軽井沢のクラシックホテル「万平ホテル」

万平ホテルは軽井沢駅からタクシーで約5分、とアクセス良好。

周りは別荘地に囲まれ、かつ軽井沢観光で有名な「旧軽井沢銀座通り」まで徒歩10分ほどでいけるので、車ではなく電車で訪れる方にも便利ですね!

ここからは、まず館内の様子を写真中心にご紹介します。

重厚感のあるロビーとレストラン・バー

万平ホテルは、比較的コンパクトな造りになっています。

こちらが入ってすぐのロビー。

軽井沢のクラシックホテル「万平ホテル」

初めて訪れても、なんだかホッとできる空間!

軽井沢のクラシックホテル「万平ホテル」

「メインダイニングルーム」の入り口とステンドグラス

右奥がジョン・レノンも通ったという「カフェテラス」への入り口、右手前が「割烹 熊魚菴」

軽井沢のクラシックホテル「万平ホテル」

開いているところは見られなかったけど、クラシックな雰囲気漂う「バー」

その他中国料理と京懐石のお店もあります。

史料室

軽井沢のクラシックホテル「万平ホテル」

ロビーの左奥に進むと小さな「史料室」があり、万平ホテルの歴史に触れられます。

軽井沢のクラシックホテル「万平ホテル」

また写真にはありませんが、スーベニアショップでは万平ホテルのオリジナルジャムやケーキ、レトルトカレーなどが購入できます!

部屋は一番シンプルな「アゴダ館」のスタンダードツインルーム

軽井沢のクラシックホテル「万平ホテル」

部屋タイプは

  • アゴダ館(32㎡のスタンダードなツインルーム)
  • 別館(52㎡の広々したツインルーム)
  • アルプス館(本館の歴史を感じる客室。36㎡/48㎡)
  • ウスイ館(クラシックタイプ・書斎タイプ:クラシック&モダンな客室。46㎡)
  • コテージスイート(66㎡/133㎡)

と大きく分けて5種類あり、我が家は一番スタンダードでお手頃価格の「アゴダ館」に宿泊。

シンプルではあるものの、普通のホテルとはちがう、クラシックな趣を十分感じられました!

(息子用のベッドもあり、パジャマが置かれていましたよ♪)

軽井沢のクラシックホテル「万平ホテル」

窓からはお庭と本館(左)が見えて、軽井沢らしい景観が楽しめます!

ちなみに客室はどうしても古さは感じましたが、手入れが行き届いていて(当たり前ですが……)とっても居心地が良く、すっかりくつろいでしまいました 🙂

周辺の別荘地エリアを散歩して、軽井沢の魅力を存分に味わおう

軽井沢のクラシックホテル「万平ホテル」

軽井沢の魅力はやはり、美しく静かな自然の中を散歩することなのでは?

私たちが訪れた4月7〜8日はまだまだ寒く、8日の朝には雪が降ったくらいなんですが(泣)

それでも晴れたときにゆっくり木々の中ただ歩くのがこんなに気持ちいいなんて!

私が住む鎌倉にも自然はたくさんあるけど、またちょっとちがうんですよね……

鳥のきれいなさえずりも聴きながら、たっぷり森林浴してきました!

小学4年生になった息子も、自分なりのルールを決めて枝を持って遊びを満喫(笑)

自然の中でのびのびと遊ぶのが好きなお子さんは楽しめるはずです 😎

モーニングはメインダイニングでアメリカンブレックファスト

今回の宿泊は「春の謝恩プラン【1泊朝食】」での予約だったため、「アメリカンブレックファスト」または「和定食」から当日選べます。

我が家は、メインダイニングでのアメリカンブレックファストをセレクト!

(レストランが別なので、家族一緒に食べるならどちらかになります)

軽井沢のクラシックホテル「万平ホテル」

ジュース、卵料理、ベーコン・ハム・ソーセージが選べて、私は

  • 桃のジュース
  • プレーンオムレツ
  • ソーセージ
  • コーヒー

にしました。

軽井沢のクラシックホテル「万平ホテル」

パンが2種類とサラダも付きます!

奥に写っているのは万平ホテルのジャムで、りんご・ベリー2種類ありました。

普段の旅行では朝食ブッフェを選びがちなのですが、ゆったりと座ったまま朝食が楽しめるのも贅沢だな〜と今回思いました。

ついつい「いろんな種類が食べたい!」と思っちゃうけど、ブッフェは立ったり座ったり落ち着かないですからね 🙄

お庭を眺めながら、朝から優雅なひととき!

「万平ホテル」のアクセス・地図

軽井沢のクラシックホテル「万平ホテル」

万平ホテル」の詳細

  • 住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢925
  • 電車でのアクセス:軽井沢駅よりタクシー約5分(2km)
  • 車でのアクセス:上信越自動車道 碓氷・軽井沢ICより約20分
  • 電話番号:0267-42-1234

→ 「万平ホテル」公式サイト

※2017年4月の情報を元に記載しています。必ずご自身で確認の上ご利用下さい

今回予約したプランとお得な国内ホテル予約方法をご紹介!

万平ホテルの「春の謝恩プラン」について

楽天トラベルの「万平ホテル」詳細

年に1度のお得なプランが室数限定・朝食付きで利用できる「春の謝恩プラン」を今回たまたま利用できました!

  • 時期:2018年は3月17日〜4月27日が対象期間
  • プラン内容:「1泊朝食プラン」「1泊2食プラン」
  • 選べるお部屋:「アゴダ館」と「ウスイ館書斎タイプ」の2種類

一人当たり通常より4,000円ほどお得だったので、時期を選べる方はぜひご利用くださいね。

参考までに私たちが泊まった2018年4月7日(土)は、一人当たり8,860円/家族3人で消費税込みで1泊26,580円でした!

お得に国内ホテルを予約する方法

まず最初に「TripAdvisor (トリップアドバイザー)」で軽井沢のホテルを検索します。

TripAdvisorで検索する理由は、希望日に一番安く予約できるサイトを表示してくれるから!

TripAdvisorの万平ホテルページ

上記スクリーンショットは記事作成時に撮ったため、実際に私が行った日とは異なりますが、価格は同じでした。

左側に、この日程で一番安い楽天トラベルを始め、一休.comやJTBなどの料金が簡単に表示されています。

このように、あくまでもTripAdvisorの提携サイト内でのお得なプランではあるものの、ほぼ一般的な予約サイトは網羅されていて、一目で一番安いサイトがわかるので便利ですよ 😛

私のこれまでの経験上、「楽天トラベル 国内宿泊」が安いことが多いです。

気づけば国内旅行のホテルはほとんど最近楽天トラベルだなぁ(笑)

まとめ:万平ホテルで優雅な軽井沢ステイを楽しんで!

軽井沢のクラシックホテル「万平ホテル」

今回は1泊のみだったにもかかわらず、ずいぶんとリフレッシュできた旅でした。

万平ホテルのスタッフの方々は皆さんとても丁寧で、嫌な思いをすることもなく快適に過ごせました!

そして歴史あるホテルは、そこにいるだけでなんだか落ち着くものですね♪

ゆったりした時間を過ごしたいときはぜひ万平ホテルへどうぞ!

【子連れでの利用に関して】

ご覧いただいたように大人の落ち着いた雰囲気のホテルではあるものの、家族旅行で訪れているお客さんも多かったです。

ただし、プレイルームや遊具などは一切ないですし、いわゆるファミリー向けホテルではないのでご注意ください。

軽井沢にあるその他のホテルもいかがですか?

夏休み中に宿泊した「軽井沢プリンスホテル・ウエスト」は、敷地内で豊かな自然を堪能でき、子連れで泊まりやすいホテルです!

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この記事を書いた人

Romy | ロミーのアバター Romy | ロミー 〜Celebration of Life〜

横浜・NY育ち。鎌倉暮らし7年半を経て2023年末に家を手放し、移動生活をスタート。2024年ピースボートにスタッフとして初乗船。「いのちの祝福」をコンセプトに、地球一つ分のパーマカルチャー的な暮らしの実験と旅をしているモバイルボヘミアン。
→ Romyのプロフィール詳細

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