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アフリカを舞台にした音楽ドキュメンタリー『グレート・グリーン・ウォール』鑑賞@逗子シネマアミーゴ
絶対観たいと思っていた、アフリカンドリームを描いた音楽ドキュメンタリー『グレート・グリーン・ウォール/The Great Green Wall』。
先日、逗子のシネマアミーゴでの最終日に駆け込んできた。
いつもセレクションが素晴らしいなと思う小さな映画館。ワンドリンク付きで、隣のカフェのタコスなども食べられて、ゆったり座りながら映画鑑賞ができます✨
映画『グレート・グリーン・ウォール』の紹介
深刻な気候変動がもたらす移民問題や紛争の過激化。それらを食い止めるため2007年に始まった大植林プロジェクト「グレート・グリーン・ウォール」。
ミュージシャンで活動家のインナ・モジャがアフリカを横断し各地のアーティストとコラボしながら、音楽を通じて人々に希望と現実に起きている問題を発信していく旅の様子が描かれている。
このトレーラーを見ただけでも震え、使命のようなものまで感じた映画。私の生きる目的や思いとつながるからだろうなぁと……
- hopelessに感じるときにも希望を持つこと
- 希望だけでなく、問題に光を当てること
- 人々のマインドセットを変える必要がある
- 信じればなんでも可能だ
- we can make a change
など、映画に登場した人々が語った言葉を上映中に思わずメモ。
この言葉の背景にあるアフリカの過酷な歴史、それを生きた人々の実体験は壮絶なものだった。
それでもどうにか未来に希望を持ち、次の世代のために故郷を再生させたいという願い。成功するかもわからない壮大なプロジェクトへの思いには胸が熱くなった。
私にできること
勇気づけられたと同時に、自分にできることはなんだろう?もっとできることはあるのでは?など、活動家のはしっくれとしてとても考えさせられる映画だった。
幼少期をアメリカで過ごしたときから、世界で起きている環境問題や紛争などのさまざまな問題は人ごとではないという感覚があった。
そしてそう思うようになった大きな理由の一つは、音楽との出会い。マイケル・ジャクソンの「Heal the World」、ベット・ミドラーの「From a Distance」など……
この映画の主人公インナ・モジャが訪れる先々で、特に子どもたちと一緒に歌っている姿は感動的で。やっぱり音楽の力はすごい!
環境・平和活動を地道にやってきた中で感じてきたのは、人々の圧倒的な「無関心」。そして「次の世代のために」という意識を持って生きている人々の少なさ。
今やっているパーマカルチャー、ダンス、セラピーなどの活動を通して私にできることは
- 世界とつながっていることに気づいてもらうこと
- ワンネスの感覚を知ってもらうこと
かなぁ?とふと思った。
まずは世界で起きていることに関心を持ち、知ろう
そして自分にできる小さなアクションを起こしていこう
be the change you want to see in the world🌱🌏✨
※追記
大きなことを言ったけど、遠い他国で起きていることにも意識を向けるって現実にはむずかしいことなのかもしれない。
まずは日本、自分が住む地域やコミュニティの人たちに関心を持つこと、もっと言えば自分自身のことを知り、大切にすることから全ては始まると思う😌✨
自分が絶えず周りの人たち、自然の影響を大きく受けていることに気づけたら、他の人や地球を傷つけようとは思わなくなるから。
これが私の活動を通して伝えていきたいこと!
大飢饉からの再生を遂げたエチオピアの風景を見たので、帰り道に友人たちのカフェBreather Coffeeに立ち寄り、エチオピアのコーヒーを飲みながら余韻に浸る時間🇪🇹
最後に
私1人の力なんて…… とめげそうにもなるけど、諦めたくないし、誰にどこまで届くかわからないけどこうやって発信を続けています。
シネマ・アミーゴでの上映は終わってしまったけど、ひとまず『グレート・グリーン・ウォール』のHPを見てみてね🎬
そして自主上映もできます!配給元のユナイテッドピープルもぜひチェックしてね!(うーん、やっぱりこういう映画の上映会の企画がしたいなぁ……)
We can make a change!!