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麻布十番の手作り石鹸専門店「アンティアン(un Tiens)」- 肌にも環境にも優しい固形石鹸
日用品を少しずつ環境に優しいものに切り替えています!
いろいろとリサーチしている中、「シャンプーやキッチン洗剤を固形石鹸にする」という選択肢があることを知り……
麻布十番に実店舗がある「手作り洗顔石鹸専門店 アンティアン(un Tiens)」を見つけました!
オンラインショップもありますが、ちょうど仕事で近くにいたためお店に行って石鹸を購入。
写真や使用感、どれほど環境に優しいのかなどをご紹介しますね 🙂
麻布十番に本店がある石鹸専門店「アンティアン(un Tiens)」
都営大江戸線・南北線の麻布十番駅から徒歩約5分の場所にある「手作り洗顔石鹸専門店 アンティアン(un Tiens)」。
店内にはそれぞれの石鹸と香りが確認できるサンプルが置かれています。
固形石鹸だけでなく、化粧水や保湿オイルなども。
そして奥のガラス張りのスペースでは、実際の製造風景がのぞけるようになっているんですよ!
地下にはラボがあるそうです。
「アンティアン(un Tiens)」
- 住所:東京都港区麻布十番2-8-14
- アクセス:都営大江戸線「麻布十番駅」下車、7番出口より徒歩約5分/地下鉄南北線「麻布十番駅」下車、4番出口より徒歩約5分
- 電話番号:03-5440-7785
- 営業時間:11:00〜18:00
- 定休日:月・日
アンティアンの石鹸の特徴
商品購入時にいただいた案内には以下のように書いてあります。
合成界面活性剤、防腐剤、人工香料などの化学物質を使用せずに天然植物原料を主体として作り上げた手作り石鹸、スキンケア製品です。
一般的なボディソープやシャンプーには化学物質がたくさん含まれていますが、それらが一切配合されていません。
そのため赤ちゃんや敏感肌の方でも安心して使えるし、合成界面活性剤が入っていないため分解が早く、環境負荷も低くなります。
また、アンティアンの石鹸は、熱を加えない「コールドプロセス製法」によって作られています。
その差は……
- 大量生産される石鹸:たった1日で完成
- アンティアンの手作り石鹸:約1ヶ月かけて完成
と、じっくり時間と手間をかけられているのが伺い知れますね 😉
購入した石鹸と使用してみた感想
初めてアンティアンで購入してみた石鹸はこちらの2種類。詳しくご紹介していきますね!
顔・ボディ用石鹸
「Princess of soap(プリンセスシリーズ)」の「ブルーマーブル(45g 463円」。
種類が豊富で迷ったのですが、こちらは色がきれいだったので選んだようなものです 😆
夏季限定の香りがとっても爽やかな石鹸で、配合成分は下記のようにかなりシンプル。
- ペパーミントのエッセンシャルオイル
- グレープフルーツのエッセンシャルオイル
- オリーブオイル
- ココナッツオイル
- パームオイル
体・顔・髪に使えるとのことで、いろいろ使ってみました!
シャンプーとして固形石鹸を使うのはこれが初めてでしたが、「プリンセスシリーズ=さっぱり」らしくちょっと髪には物足りないような。
顔や体を洗うには申し分ないですよ!
→ 夏季限定ミントでスッキリ!サッパリ洗顔に、爽快シャワーに!手作り洗顔石鹸「ブルーマーブル」 45g
キッチン用石鹸
「キッチンソープ ユーカリ(4個セット 540円)」。
こちらはその名の通り、食器洗いに使える固形石鹸で手洗いにも使えるので、キッチンにこれだけあれば問題ないのでは?と思って購入。
配合成分は
- ユーカリのエッセンシャルオイル
- オリーブオイル
- ココナッツオイル
- パームオイル
- 精製水
- 苛性ソーダ
そして環境負荷という観点から見ていくと、
「下水に流れ出た石鹸水は24時間で水と二酸化炭素と石鹸かすに分解され石鹸かすは有益バクテリアのエサとなる」
というのはとても安心ですよね 🙂
食器洗いに問題なく使えているし、手も洗えるので、とっても便利ですよ!脂汚れは事前に拭いておくのがオススメ。
→ 手荒れを防いで環境にも優しい化粧石鹸品質の食器洗い用「キッチンソープ」4個セット180g環境保護を贈るギフトにも、お一人様5セットまで
気になる点・デメリット
現段階で、かつ私にわかる範囲で気になる点が2つあります。
材料に使われているパームオイル
洗剤、袋菓子、あらゆるものに使われている「パームオイル」。
90%がマレーシア・インドネシアで生産されていて、熱帯雨林を伐採しプランテーションを作って原料のアブラヤシを栽培しています。
それによって動植物の生きる場所が失われ、温暖化が進み、非常に問題になっているんですよね 🙁
中には「持続可能なパームオイル」を使用した製品もありますが、アンティアンが使用しているパームオイルはどうなのでしょう。
HPの「材料について」を見る限り、使用している材料をどのように調達しているかまではわかりません。
プラスチック包装
これまでご紹介してきた写真をご覧いただくとわかるように、固形石鹸はきれいにプラスチック包装入りです。
「商品が消費者の手に届くまで、なるべくきれいな状態を保つ」ということを重視すれば、確かにこれが正解なのかもしれませんが……
「環境に優しい」とメーカーとして謳っているのなら、
- パッケージも自然に還るものを使用する
- そのまま裸で売る
といった方法をぜひ今後検討していただきたいです!
まとめ
麻布十番に実店舗がある「手作り洗顔石鹸専門店 アンティアン(un Tiens)」。
パッケージが思いっきりプラスチック包装であるという点で、「100%環境に優しい商品です!」とは残念ながら言えません。
パームオイルについても、ちょっと気になるところ。
それでも、一般に流通している化学物質たっぷりのボディソープやシャンプー、キッチン洗剤と比べたら環境負荷はだいぶ低いのでは?
液体から固形商品への移行を検討している方は、試してみる価値がありますよ 😉
私自身大事にしているのは、「完璧を求めず、できるところから少しずつ」です!
そのきっかけになれば、とアンティアンをご紹介させていただきました。
その他オススメのキッチン用品
キッチン洗剤を固形石鹸にしたら、スポンジも環境に優しいものに変えたいですよね?
そこでオススメなのが天然素材でできたセルローススポンジです!