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大船・定泉寺「田谷の洞窟」- 穴場スポットで探検気分?!諸願成就のご利益あり
横浜市栄区田谷町にある「田谷の洞窟」をご存知ですか?
10代の頃大船に住んでいた私にとって、名前にはなじみがあるものの、一度も入ったことがありませんでした。
でも最近になって夫と息子が行ってみたい!と乗り気になり(笑)、ついに家族で入洞してきましたよ 🙂
鎌倉時代初期から江戸時代にかけて作られた人口洞窟で、子どもはちょっとした探検気分が味わえます!
洞窟内の壁面には、四国・西国・坂東・秩父の各札所188の本尊が彫られており、ご利益も絶大だとか。
なお、田谷の洞窟は定泉寺というお寺内にあり、修禅道場です。
基本的にはお詣りする場所なので、ふざけ半分で行かないようにお願いします!
定泉寺「田谷の洞窟」へのアクセス:大船からバス。駐車場あり
「田谷の洞窟(正式名称は田谷山瑜伽洞)」は、定泉寺というお寺の境内にあります。
最寄りは大船駅で、西口からバスで約10分で到着。車の場合は、洞窟に入る方用の駐車場がお寺の向かい側にあります。
定泉寺の境内の簡単なご紹介
階段を上っていくと……
本堂の右横に洞窟の受付があり、拝観料(大人400円、中高生200円、小学生100円)を納めます。
この方は弘法大師ですね!そのほか阿弥陀如来、不動明王がまつられているそう。
奥に進むと洞窟の入口があります!
いざ!田谷の洞窟内へ。中は撮影禁止
洞窟内での注意事項が書かれた看板。「静かな清浄境です。心静かにお参り下さい」と書かれています。
残念ながら中は撮影禁止なので、ご注意くださいね!
ローソクを立てて入ります(洞内すぐに火を点ける場所があります)。
「ローソクは佛様へのお灯明です」とのこと。
さぁ、いざ入洞!
いただいたパンフレットに、洞内の地図と壁面に刻まれた「数百体のみ仏」の名前が書かれています。
入った瞬間ひんやり!本当に涼しいです。
洞内は通路自体は比較的狭いですが、ところどころ天井が高くて、「よくあんなところに手で刻んだな〜」とびっくりしますよ 😉
ローソクを持っている緊張感もあり(しかもよく消えるし!)、インディアナジョーンズ気分になりました(笑)
ときどきポッカリ穴があって、ボーッとしていると滑り落ちそうなので注意が必要です!
15分ほどで外に出てきました!
田谷の洞窟の拝観時間・アクセス・地図など
「真言宗 田谷山 定泉寺(田谷の洞窟)」
- 住所:神奈川県横浜市栄区田谷町1501
- アクセス:JR各線「大船駅」下車、西口より神奈中バス「戸塚バスセンター行」に乗り「洞窟前」下車
- 電話番号:045-851-2392
- 拝観時間:9:00〜16:30(受付16:00まで)
- 拝観料:大人400円、中高生200円、小学生100円(保護者同伴のみ受付)
※2018年月の情報を元に記載しています。必ずご自身で確認の上ご利用下さい
まとめ:滞在時間は約15分。面白い体験でした!
仏教や日本史にかなり疎い私ですが、子どもと共になかなか貴重な体験ができました。
近隣にお住いの方でまだ行ったことのない方は、一度行ってみると面白いですよ!
遠方から訪れる方は、バスで大船駅に戻りがてら大船観音寺も見てみたり。
ちょっと移動しなきゃいけないけど鎌倉観光とあわせて回るのもオススメ 😎
〜注意点〜
- 歩きやすい靴(滑りにくいもの)と服装で行くと安心です!
- あまり小さいお子さん連れでは大変かも……(せめて抱っこ・おんぶ紐を使って下さい!)
田谷の洞窟周辺のオススメのランチスポット!
近所に老舗の和食&蕎麦屋さん「九つ井 本店(ここのついど)」がありますよ!