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NVCニーズシートで2020年の振り返り。特に満たされたのは「嘆き・存在・感謝」
年末にその1年を振り返る方法はいろいろ。
私は2019年12月にNVC(共感コミュニケーション)のニーズシートを使ってその年を振り返り、翌年叶えたいことをみていくワークショップに参加。
やりたかったのにできなかったこと、反省点などを出していくのもいいけど、「どんなことが満たされたのか」を軸に1年を振り返ると、そのプロセス自体にとっても満たされ、温かい気持ちになります。
日常的にも使っている大好きなこのニーズシート。2020年は1人で振り返りのワークをやってみました!
世界的には大混乱に陥った2020年だったけど、私自身もプライベートで大きな変化のあった1年。公開できる範囲で今年起きた出来事をピックアップしながら、満たされたニーズをご紹介していきます 🙂
最大のイベントは「離婚」だった2020年
2020年に入って離婚を決意し、4月に別居開始、その後もずっと話し合いを続けて12月にようやく離婚届を提出。
なんとか今年中に円満離婚ができてホッとしているところだけど、上の写真のおみくじにあるように
「今一番苦しい時です。苦しむのだと決心して一所懸命努力し勤めている間に、自分が磨き上げられ、やがて運がひらけます。天分を見失ってはいけません。」
これが2020年の全てを物語っている!「凶」が出たのも初めてかもしれなくて、とにかくこの言葉を胸に刻んで過ごしてきました。
別居して夫から離れたことによって
- well-being / 心と体の健康
- rest / 休息、睡眠
- peace of mind / 心の平安
- emotional safety / 感情的な安全
- space / 空間、余裕
これらがかなり満たされるようになりました。
この辺は「いのちの維持」「安全」といった、生きる上でかなり基本的なニーズ。それらが侵されていたんだよね……
ただ、別居したら全部スッキリ!とはもちろんいかず、まだまだ大変なことは続き、よく眠れなかったり心が不安定になることも多かったな。
そんなときはどんな状況だったかというと
- mourning / 嘆くこと
14年強ずっと夫婦として一緒にいて、息子が生まれてからは11年「家族」というユニットとして暮らしてきたわけで。それがなくなる、解散することへの悲しみ、不安などと常に一緒にいました。
でも嘆くことも人間のニーズとしてあるんだよね!それがまた発見だったなぁ。
嘆いていたことは離婚にまつわることだけでなく他にもちょくちょくあって、それら一つ一つとしっかり向き合って味わっていた。よく泣いた1年でした。
NVCを学び、自分とも人とも深くつながれるように
NVC講座を2020年1月から2月にかけて受講。
まずこのNVCというメソッドを学んだことで、今までよりもっともっと自己共感できるようになった!この1年かけて自分の感情を大切に、一つ一つと向き合う術を身につけられた気がします。
- authenticity / 本物であること
- healing / 癒し
- self-acceptance / 自己受容
- self-care / 自分を大切にする
- self-connection / 自分とつながる
- self-realization / 自分を知る
そして講座が一緒だった仲間たちとの濃密な時間、講座が終わってからもそれぞれとの関係性が深まっていき、かけがえのない出会いとなりました♡
一番精神的にきつかったときに側で支えてもらい、話をただただ聞いてもらえたことには感謝しかないです。
- to be accepted / 受け入れられること
- to be cared / ケアされる
- compassion / 思いやり
- mutual recognition / 互いの価値を認める
- respect / 尊敬
- to be heard, seen / 聞いてもらうこと、みてもらうこと
- to be understood / 理解されること
- to understand others / 人を理解する
- rejuvenation / 元気がよみがえる
- appreciation / 感謝
- connection / つながり
- love / 愛
- support / サポート
- tenderness / 優しさ
- sharing / 分かち合い
挙げればキリがない!これくらいにしておこう 😆
「そこにいるだけでいい」と言われたギフトエコノミーサークル
6月からミーティングが始まり、7月から8月まで開催されたTUP(東京アーバンパーマカルチャー)のギフトエコノミーサークル。私はアシスタントのような立場&参加者として関わらせていただきました。
ここでもまた新しい出会いがたくさんあり、そして美しい学びのソース(源)とも出会い、本当に豊かな時間だった!
詳しくは全6回を記事にしているので、1回目から読んでみてください 🙂 ↓
そろそろニーズは絞っていくけど(笑)、特にこのサークルで満たされたのはこの2つかな。
- learning / 学び
- presence / 存在
「presence」が圧倒的に大きくて、私がこのサークルで何か貢献したい!という思いが強くなっていたときにかけてもらった言葉が
「ロミーちゃんはそこにいるだけでいいんだよ」
そんなこと、これまで言われたことがなかったかも??かなり衝撃でした。
「私は欠けているんだ、このままじゃダメなんだ」と思うような言葉を嫌っていうほど浴びてきて、かなり傷ついていた結婚生活。子どもの頃にもそんな体験がたくさんあったから、体に染み込んでしまっていて。
この記事に書いたNVCダンスフロア体験で、まだ完全には「大丈夫!」ってなってないってことに気づきました。ゆっくり感じていこう♡
行きたい場所に気軽に行ったりベリーダンスを再開
1人時間が増えたこともあり、思いつきでふらっと、サクッと、行きたい場所に行きやすくなりました。
甲府と箱根への1人旅、友人に誘われての日帰り箱根旅、1泊長野グランピング(これはまだ記事にできていない)、と動きづらい年だったわりにはちょっとした旅ができたのは嬉しい!
そしてしばらくお休みしていたベリーダンスも再開!
パフォーマンスは2月頭に一度だけ。その後はしばらく家庭のことで気持ちが全く向かわなかったけど、秋になって一気に活動し出したのはBliss(転職)創造プログラムのおかげです♡
- ease / 気楽さ
- spontaneity / 自発性
- freedom / 自由
- aliveness / 生き生きさ
- flow / 流れ
- movement / 動き
- celebration of life / いのちの祝福
つながり、共に創造していくワクワクがある新しい活動
ギフトエコノミーサークルからの流れで、本格的に仲間に加わり活動し出したTUP。これからさらに展開していきそうです!
- connection / つながり
- cooperation / 協働
- inclusion / 含まれること
- participation / 参加
- sharing / 分かち合い
- contribution / 貢献
- creativity / クリエイティビティ
この辺りは、2019年はBring me Shonanの活動でかなり満たされていたんだけど、今年はコロナの影響であまり活動できず。
でも自分が大事にしているニーズは、他の形や方法で満たすのでもOK!
今年特に満たされたニーズは「嘆き・存在・感謝」
敢えて選ぶなら、「嘆き・存在・感謝」この3つが特に強かったんじゃないかなぁ。
その次が「生き生きさ・つながり・愛」かな…… いや、「サポート」も大きいし、選ぶのが難しすぎる(笑)
大変だったこと、辛さや悲しみを打ち消すくらいにとにかく幸せを感じる時間が多かったんだけど、やっぱり「嘆き」と共にあったのも事実。
でもそれがまた人生に彩りを添えているというか…… 深みや厚みを作ってくれているんだよね!嘆き切るからこそ感謝の思いが湧いてきたり、愛を感じられたりする。
私の人生を振り返ったとき、2020年は間違いなく大きなターニングポイントとなりました!
大晦日に駆け込みでなんとか更新できたことにお祝いです 😆 2021年もよろしくお願いします!